真世紀

コイサンマン、キョンシーアフリカへ行くの真世紀のレビュー・感想・評価

3.8
記念すべきFilmarksレビュー500本目は本作(爆)。これまで並行して使っていた「映画ログ」が今月末で閉鎖になるので過去レビューを移動させていたら、たまたまだよ。というわけで以下、本題。

イギリスでオークションにかけられた先祖のキョンシーを取り戻さんとする青年に雇われたラム・チェンインの道士様。しかし、帰路にチャーターした小型機がアフリカに不時着。パラシュートで落下させたご先祖様はニカウさんの村で神様と崇められる。

アフリカにてぴょんぴょん跳ね回るキョンシーやダチョウにまたがり、大地を疾走したり、突進するサイに護符をはろうとするなどやけにワイルドな道士様。彼らがニカウさんらと一緒にいるだけでもおかしいのに、呪術師の操るゾンビとキョンシーの対戦なんてのもはじまる始末のスラップスティックなコメディ。

おまけにこの映画を映画館で観ているという設定で掛けあいのナレーションをするのが、チャウ・シンチーとン・マンタコンビ!というだけでも香港映画好き的には豪華(笑)に感じるんだけど。ブッシュマン、キョンシーの顔合わせというだけで世代的にはツボでした。
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