インディア・ソングの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『インディア・ソング』に投稿された感想・評価

文学的なナレーションと何も起こらない映像。しかもそれらが一致しないで話が進む、実験映画というやつ。この女性監督の本業は小説家だそう。うん、変態ですね(直球)。
難解とか言われてるけど理解しなくても全…

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映画批評月間 フランス映画の現在 vol.4@広島市映像文化ライブラリー

★デルフィーヌ・セイリグ特集
『デルフィーヌとキャロル』Delphine et Carole, insoumuses (2…

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映画批評月間 フランス映画の現在vol.04

絵画の美しさ、文学の美しさ、詩歌の美しさは、それが間接的であるということ。
すべてオフの音声が、鏡を多用した構図が、それらの間接的であるということが耽…

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muscle

muscleの感想・評価

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水木しげるの精神性を正確に実写化したらこれなのでは…と思わせられる煙。影だけがにょろんと伸びるように屋敷に入ることで映画がはじまっていく。ラストはこの影の入場をど正面で映すこと。「動かないこと、鈍い…

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koki

kokiの感想・評価

3.4

初めての映画だった。

最初は戸惑い、自分の理解が追いついていないのかと巻き戻したけどどうやら聞こえるのはその場の映像だけでなく物語性とも靡いていないことに気付き、それからは泳がされながら少しでも何…

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「忘却」への恐怖が端々に現れる。小説家ならではの映画表現の限界への挑戦やな。冒頭のカットから登場人物とは全く無関係な複数の人物がナレーションを務める。画面の外から、しかもどことなく伝説のように語られ…

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pherim

pherimの感想・評価

4.2

マルグリット・デュラス監督'74年作。自身の小説『ラホールの副領事』を基に、大使館邸での愛と狂気の物語を描く。

退廃的倦怠うずまく副領事の軸とは別に、“徒歩で逃れてきた女”の部分的に意味まで聴き取…

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Koko

Kokoの感想・評価

3.4

こーーーれは観るの難しい。なかなかのビジュアルの拘束感と、それとは独立したダイアログ。見慣れている映画とはかけ離れていてあんまり入り込めなかったけど、シネマトグラフィーは美しかった。こういう独特すぎ…

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さん

さんの感想・評価

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気づけば鏡の奥を見つめている

重ねられる声たち、悲痛で不快な叫び声、デカくなる音量

インディア・ソングのループが果てしなく良い

囚われの女でみたようなシーンがあった
変な形の部屋から出て行く…

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brian

brianの感想・評価

3.9

1930年代インドのカルカッタにあるフランス大使館を舞台にした人間模様を描く大人のラヴロマンス。

全編を通して登場人物は台詞を読まずに女性と男性のナレーションや緩やかな旋律のピアノが流れている。時…

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