インディア・ソングの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『インディア・ソング』に投稿された感想・評価

benno

bennoの感想・評価

4.2

監督・脚本がマルグリット・デュラスということで鑑賞。

1937年、インドのカルカッタが舞台…。
フランス大使夫人のアンヌ・マリーは女神のような存在ですが…まるで娼婦のように男たちを虜にします。

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デュラスの原作をデュラスが監督しているのだからイメージに近いのだろうが正直さっぱり内容は判らず。
でもサントラが好きなのでおまけ。

sonとimageという映画の存立条件がそこからさらに微分化される、
そのあとに何が残るのか?



「男は群衆の方を振り向き彼らを眺めた。人々は彼の眼を見た。そこには、電気ショックを受けてそのこわ…

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ゆう

ゆうの感想・評価

3.0

噂には大学時代から聞いてたけど始めてみた。

一言、今の自分には合わなかった

非難覚悟で言うとよく大学ではこういうボイスオーヴァーをよく見た。
素晴らしい映画もあったけどこういう映画は鑑賞者の解釈…

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RVP

RVPの感想・評価

4.9
「テクストの自由な通行を妨げないような映像」という監督本人の言葉がまさしく。

登場人物がほとんど喋らない、ナレーションで物語が進んでゆく。
といっても人の名前とか関係性とか全然覚えてない。話の内容もあまりわからない。そしてめちゃくちゃ眠かった。
超ゆっくりなカメラワークと鏡を…

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mi

miの感想・評価

3.5

記憶の映像化?テキストと映像をわざと乖離させた趣があり、誰が誰で何がどうなってんのか、字幕読んでも最後まで一ミリもなんのこっちゃわからなかったのだが、映画館に来たつもりが実は美術館でした的な肩透かし…

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TagTak

TagTakの感想・評価

3.5
外部から隔絶された空間の中で、饒舌に畳み掛けられる演劇的台詞が、映画内に流れる時間を加速させる。作品中の時間感覚を徹底的にコントロールするデュラスの世界観は中毒性がある。

鑑賞記録。

マルグリット・デュラス。
劇と、ナレーションによる会話の不整合。
それをピアノ劇伴で絡めた作品。

作品内では一貫してある事件の掘り下げが行われるが、先述のナレーションによる会話も詩的…

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zokoma

zokomaの感想・評価

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日仏学院での上映で初見。たぶん16mm。
音楽が非常に印象的だったので、当時サントラを買った。
その時点では、反則ともいえる姉妹編(?)があることなど全く知らなかったけれども。

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