インディア・ソングに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 4ページ目

「インディア・ソング」に投稿された感想・評価

t

tの感想・評価

4.0

アンビエント・有閑マダム映画。良かったのだが「リッチな女性の日常サポート」ポスターを思い出してしまった。
あらゆるショットの完成度に心酔(撮影はブリュノ・ニュイッテン)。鏡と煙。
男たち4人侍らせた…

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まず夕陽にインドの歌が流れるタイトルバックがクソかっけぇ。かっちょええタイトルバックのトップ10に入るね。(1位は『ルートワン』)

なんか実況動画みたいでナンジャこりゃーって感じ~?だった。ショッ…

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過敏なシネフィルが大声で他人の注意しているのを聞くたびに不快でしかたないのだけど、ああいうひとはあらかじめ入場時にもぎりといっしょに立って「上映中に気に触ることがあったら怒鳴り散らします」と前置きし…

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ヘレニズム期においてギリシャ人がインド、パキスタンあたりの辺境にポリスを作り、その中で閉鎖的なギリシャ文化を築いていたという事を想起させた。
インディアソングというタイトルなのにインドの景色はほぼ見…

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Punch

Punchの感想・評価

3.5
さすがに冗長すぎた。。音と映像のズレとかいうレベルではなくてデュラスのテクストが主で映像が従としか思えない。単にテクストと映像それら自体にのれなかっただけか。。

クロースアップは用いられず、ほぼミドルショットとロングショットで構成される。ヌーヴォー・ロマンの代表的作家による映画というわけで、やっぱりロブ=グリエと比較してしまうわけですが、個人的にはロブグリの…

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tko

tkoの感想・評価

3.8
Rec.
❶19.05.25,アテネ・フランセ文化センター(35mm)/アテネ・フランセシネマテーク 映画の授業
ENDO

ENDOの感想・評価

3.5

燃焼され尽くした特別な映像は、2019年現在の日本人の自分にとっては隔世の感が強い。少なくとも仏印の歴史も植民地の夢よりも。テクストと映像の実験も遥か遠くの彼方に。赤というフランス語の音声が白いドレ…

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miroku

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3.1
実験的な映画だが
映像とセリフの分離は
小説家ならではのアプローチ
いけ

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3.5

ロブ=グリエしかり、ヌーヴォー・ロマン系の作家がつくった作品に魅力を感じながらも、拒絶の感情も何処かに存するこの相剋。
映画は考えずとも流れていくからか?
テクストの持続的崩壊に映画そのものの存亡を…

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