土地の記憶って点ではヒロシマモナムールと共通するものがあるし、人を規則的かつ無機物的に動く人が無意識的に操られたように見えるのは去年マリエンバードと同じ感じがした
少なくともナレーション、複数人も…
ほぼほぼ有閑マダムが鏡の前でウロウロしているだけの映画で、演者は一切喋らず、お前ら誰やねん過ぎるボイスオーバーが全編にかぶさっているのだが、おやじが凄まじく嗚咽するところだけ押し黙るのが地味にオモロ…
>>続きを読むlumière(光)とpoussière(ほこり)、impossible(不可能)とterrible(恐ろしい)で韻を踏んでた気がする。煙だけが動いてる画面はspotify再生中のリピート動画のよ…
>>続きを読むフランスの作家マルグリット・デュラスによる自身の同名著作の映画化。
原作は小説とも戯曲ともレーゼドラマ(上演を目的とせず読まれるための戯曲)とも呼べるような超ジャンル的なテクストということですが、こ…
煙が流れ続けたり人物の移動スピードが0.5倍速だったり永遠にリピートされるスローの曲で充分すぎるほど女性の倦怠感は伝わった
そのおかげで2回寝た
会話してるのに口が動いてないのは何なんだ!
先に音…
以下、『インディア・ソング』と『ヴェネツィア時代の彼女の名前』わりとどちらも含みの感想。
空間からそこに存在する記憶の輪郭を徐々に彫り出していくプロセス、凄いものを観た……という気持ち。アウトライ…