このレビューはネタバレを含みます
おもしろかったー
スコセッシ監督作品の中では軽めのお話?もう歩いて帰りなよ…とか言いながら楽しく観た。
こういうドタバタもの全般がそうなのかもしれないけど、なんとなく人生のことなのかなと。
ちょっとした欲望からトラブルに巻き込まれ、わけがわからないまま物事は進んでいって、進むほどしがらみが増えていく。その時々でやっかいな女に引っかかってしまう。何も解決せず、がんじがらめのどん詰まりだけど、朝がきたらまた仕事に行かないとね〜みたいな(笑)
奇妙さが楽しかった。
最初の相手がかわいいお姉さんで、最後はお母さんみたいな女性の胸で眠りかけてたのが印象的。一夜のお楽しみ→家に帰りたい→ただ生きたい、になってるのも。
音楽と映像は、特別痺れる!というシーンはなかったけど、しっかり格好いいというか、ガッカリする場面がなかった。
マーシー?役の女優さんの演技は痺れた。
火事とやけどの話はよくわからなかった。