マーティン・スコセッシ作のコメディ的スリラー。ボーは恐れているの元ネタとなった作品の一部で起きたら嫌だなと思う事象が次々と男に襲いかかる。火傷のトラウマ、好みでない相手からの誘惑、罪をなすりつけられるなど90分の映画なのに疲労感が蓄積される映画だった。
街の空気感はボーは恐れているのありえない街よりかは多少現実味を増した治安の悪い地域といった感じ。お金がなくて帰りたいのに帰れない、変なやつに絡まれ続けるのは気の毒だと感じた。
石膏が後々自分に返ってくる演出好き。レイプ、火傷のトラウマからしたかっセックスが乗り気じゃなくなるのも好き。ずっと気持ち悪い。
