スコセッシ作品の中では思想的な部分が一番薄く、その分彼の職人的な腕前が存分に堪能できるエンターテインメント。シナリオもいつになくプロットが非常に凝っていて、都市の夜の雰囲気も十分。あまり映画を見ない…
>>続きを読むある平凡な男が体験する悪夢のような一晩の話。リンチ的というか、人物も状況も掘り下げられることなく追い立てられるように話が進んでいきますが、ストーリーと演出の精巧さで中弛みなく飽きません。なにより都市…
>>続きを読むひさびさに家で映画観た
なんか「ボーはおそれている」に似てるな、参考にしたのかなと思ってググったらまさにそうで、ちょうど良いタイミングで観られてよかったなと思った次の瞬間、そういえばボーはおそれて…
このレビューはネタバレを含みます
マーチンスコセッシ?破茶滅茶映画。ある男がほんのわずかな下心から街で出会った女をナンパして、夜中、ダウンタウンの彼女の家を訪れるのだが、次から次へと奇妙な出来事に遭遇し、どうやっても家に帰れなくなる…
>>続きを読むボーもそうだけど、金銭を取り上げられるだけでどんな不条理もすっと頭に入るの不思議。
オチ想像つくけどテンポ感が水に落ちるタイプのジェットコースターみたいな爽快感。
出掛け前に急ぎで観たから10分で…
良さがある、80年代ニューヨークの夜(道もアパートやレストランの内部も)を美しく撮られたことは間違いない。ただナンセンスのダイアログ、ナンセンスの行為ばかりで主人公と同じく段々疲れちゃう。最後の三十…
>>続きを読む超絶変な映画。
撮影がのっけから素敵。
夜のNYも美しい。
どんな取説で扱えば???とジャンルや方向性を探らされる、というミステリーでもある、不条理コメディ。陽なタクシードライバー、に見えなくもな…
スコセッシ監督作の中で異彩を放つ不条理ブラック・コメディ。「タクシー・ドライバー」(1976)以来10年ぶりの低予算独立映画。撮影はファスビンダー監督組の常連、ミヒャエル・バルハウス。
ニューヨー…