ドキュメンタリー風に仕上げた今で言うモキュメンタリー的な作品。 今まで観てきたフェリーニ史上最もドラマ性がなくてつまらなかった。 時間は70分と短かったのに眠くて仕方なかった。フェリーニがこの映画を…
>>続きを読むオーケストラの練習にテレビ局が入るというドキュメンタリー風劇映画。それぞれがそれぞれの楽器について気の利いた喩えをしていて感心します。指揮者と演奏者の対立からの巨大メトロノーム、そのメトロノームを模…
>>続きを読む文明批判のようなポル・ポト的な大衆性の批判のような(この作品が作られた時はポル・ポトは全盛期かな)、ようなもの映画だった。
ハープの演奏者の扱いは最初から最後までかわいそう。本物の演奏家に出てもらっ…
フェリーニ監督の中編作品。テレビ撮影されるオーケストラ・リハの話で、組合の代表人物がノーギャラと言ったのをきっかけにハチャメチャな展開になる。
この作品を劇映画としてストーリーを追っていくのは間違い…
ドキュメンタリーの様相を借りて、まずは各楽器・各演奏者の背景を描く。彼らはそれぞれの拘りを持っていて、次第に個の人生が表れてくる。それを一度完全に破壊することで、より再生が美しく見えるようにしている…
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