オーケストラの練習にテレビ局が入るというドキュメンタリー風劇映画。それぞれがそれぞれの楽器について気の利いた喩えをしていて感心します。指揮者と演奏者の対立からの巨大メトロノーム、そのメトロノームを模…
>>続きを読むラスト20分が頗る面白いが、秩序の崩壊に向けた助走もなかなか楽しい。即興で音を奏でる4人組の直後に別の人間のインタビューに切り替わると、後ろの方でさっきの4人組が座ろうとしていたりする。
巨大なメト…
13世紀に建てられた礼拝堂で行われるオーケストラ練習の騒動を描く。
楽団をテレビ局が取材し、奏者が順にインタビューに答えていくスタイルで、カメラは一歩も外に出ない。
フルートは獣さえ手なずける。…
フェリーニまじでお祭りというかやんややんや騒ぎがとにかく大好きみたいでオーケストラが舞台でも大混乱。バイオリンが男らしい楽器か女らしい楽器か言い争ったり巨大なメトロノームが出てきたり指揮者に反抗して…
>>続きを読む双葉十三郎の #ミュージカル映画ぼくの500本 紹介作。フェデリコ・フェリーニの監督・原作・脚本。「テレビ局のために製作されたあと、急死したニーノ・ロータに捧げられることになった小品」(双葉氏)と記…
>>続きを読むフェリーニ史上皮肉すぎて1番笑った
めちゃくちゃな指揮者スト、巨大鉄球、巨大メトロノーム、廃墟好きだから廃墟の中のオーケストラが好みすぎた
ニーノロータが亡くなる前の最後のフェリーニ作品がオーケスト…
序盤はともかく、中盤から不思議な構図の数々や独特の間、そして無駄に見入ってしまううんちく台詞の数々、最後のハチャメチャさなどは完全にフェリーニワールドでした(´▽`*)。もちろん、一般人からすれば「…
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