ムック829

殺人狂時代のムック829のレビュー・感想・評価

殺人狂時代(1967年製作の映画)
4.0
狂人を暗殺者に仕立てあげる組織になぜか狙われた冴えないおっさんだったが…。

面白い!カルト映画と言われているみたいですが全然そんなことはなく。
まあ楽しい。キテレツ大百科の弁三さんみたいな冴えない風貌の男が仲代達矢!?
台詞も楽しい。「マシュマロのお化けみたいな顔した殺し屋」って笑まあその通りなんだけど。
またラーメン?うどん?の斬新な作り方に目を引かれます。おお、ちゃんと出来てる!とちょっと感動。
そう、この映画の特徴のひとつは食事シーンがとっても美味しそうなこと。
そしてカメラワークも変わっていてなかなか面白い。岡本喜八凄い。
一見ダメダメ、ただのラッキーマンなおっさんが大活躍。常に冷静な?とぼけた表情とイケボにやられました!
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