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殺人狂時代のもちのレビュー・感想・評価

殺人狂時代(1967年製作の映画)
4.6
岡本喜八監督ならではの最高に良いテンポ感で終始楽しく観れた。

溝呂木(天本英世)のマッドサイエンティスト感、、、仮面ライダーの死神博士での怪演を彷彿とさせた。

タイトルの出方がオシャレだった。

次のショットに移る際の変え方がいちいち凝っていておしゃれで最高だった!

会話している2人を見る人が一人称視点でその2人を映している構図がとても良かった。

桔梗(仲代達也)とビル(砂塚秀夫)が溝呂木の置き土産を開ける時に無音になるなど、細かい演出も凝っていて良かった。
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