飴

殺人狂時代の飴のレビュー・感想・評価

殺人狂時代(1967年製作の映画)
3.7
「奴らはキチガイだ。パラノイアの集団だ」

 モノクロの画面に凝ったセットが多くて、私たちの知ってるようで知らない日本みたいに見える世界観がこの秘密組織に狙われるって荒唐無稽なシナリオを引き立てて面白い。

仲代達矢のすっとぼけた演技がコミカルで面白い。普通に戦ってる時もあのふにゃふにゃした喋り方が変にキャラが変わってなくていい。(だからこそラストの素の姿のかっこよさが引き立つ)
飴