このレビューはネタバレを含みます
原作からのファンで、イメージを壊さない見事な実写化だったと思う
特に樹木希林と橋本愛がよかった
他の人もみんな演技が上手でハマってて個人的には胸がすっとした
大好きな人と話したかったことを、自分の事として言われた瞬間に、友情がおわったっていうのがリアルで怖すぎたｗ
それまで冷たくされても、蛇口ひねられても親友だって思っていたのに、一生苦しめてやるっていう気持ちに切り替わったのがこわいｗ
主人公の両親のことは誤解で、めっちゃいい人だったし、キラリちゃんも最初のおじさんも、みんないい人だった
樹木希林が命の最後の力をふりしぼって、いろんなことを伝えようとする姿に心をうたれる
生きている人間にとって死んだ人というのが、心の中でどういう位置にいるのかっていうことをすごい考えさせられた
すごい暗い話なんだけど、なんだか心があたたまるような、強く生きていかなければと思う良い映画だと思う
