たけちゃん

ネメシス/S.T.Xのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ネメシス/S.T.X(2002年製作の映画)
4.1
遅すぎるんだよ、じいさん……


スチュアート・ベアード監督 2002年製作
主演パトリック・スチュアート、トム・ハーディ


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、7月13日は、僕の永遠の憧れピカード艦長ことパトリック・スチュアートの誕生日です。
フィルマ皆さんは、どちらかと言うとプロフェッサーXですよね~(´・ω・`) ショボーン、スキダケド
それでも、やっぱりたけちゃんは、スタートレックを観ねば!それには理由があるんです……


……と、その前に
【パトリック・スチュアート】
1940年7月13日、イングランドのヨークシャー州生まれ、今日で80歳になりました!
イギリスの名門"ロイヤル・シェークスピア・カンパニー"にて主演俳優を歴任したそうです。あの重厚な演技はそこで培われたのですね。

1987年に「新スタートレック」のジャン・リュック・ピカード役に就任。7シーズン艦長を務め、劇場版4本で舵を取ります!スタトレ最長艦長!
また、2000年に公開された「X-Men」シリーズで、プロフェッサーXを演じて人気が出ましたよね~。やっぱりマカヴォイよりもスチュアート(ˆωˆ )フフフ…
最近、「チャーリーズ・エンジェル」に出ていたのはビックらこいたわ~。役柄的にもね……って、あなた、まだレビューしてないよΣ(・ω・ノ)ノ!




今作を語る前に、少しドラマ「スタートレック:ピカード」について話を。
今回、「スタートレック」をレビューしようと思った一番の理由が、このドラマ「スタートレック:ピカード」の存在なんです。

「スタートレック:ピカード」は、スタートレックシリーズ第7の作品。
本国アメリカでは2020年1月23日より、日本では24日よりAmazonプライムの独占放送となりました。
僕も1月からずっと見てましたが、コロナ禍に突入し、フィルマをお休みしちゃったので(笑)、レビューしてませんでした。

今回、この映画のレビューとセットで、ドラマークスにもレビュー上げましたので、よろしければそちらも、ぜひ、見てあげてください( •̀ω•́ )و✧







さて、映画です。
「新スタートレック」劇場版第10作。
タイトルの「メネシス S.T.X.」のS.T.X.は"Star Trek X(10作)"を意味しています。
「新スタートレック」としては4作目で、シリーズ完結編となるんです。
次作からはJ.J.のスタートレックですからね。

劇場公開時は若干物足りない感じがして、少しガッカリしていました。あと、大好きな彼の退場がね😂
でも、改めて見直すと、とても良かったよね。
また、上に書いた通り、ドラマ「スタートレック:ピカード」は、この作品の続編になっているので、無視できません( ˘ ˘ )ウンウン
彼の退場が重要なんです!





以下は個人的な備忘録として、コメントを。
かなりオタクな独り言です( ¯−¯ )フッ



タイトルの出し方がとても良いなぁ( ˘ ˘ )ウンウン
そして、舞台は惑星ロミュラスへ。
ロミュラン人って知的に見えるよね。

そこからピカード艦長のアップ。
緊張感が高まります!
ところが……となる。
この辺の展開がいいよね~。

なんと、ライカー副長とディアナ・トロイとの結婚式。ウォーフ、大丈夫か?

ここはシリーズを観てきた人じゃないと分からないよね~。一応、書いておくと、ライカーとディアナは元々恋人でしたが、シリーズ中に別れてしまい、途中からディアナはウォーフと付き合い始めるんですよ。
でも、今作では、ディアナはウォーフと別れて、再びライカーと付き合い、結婚するわけですからね。
そりゃ、ウォーフ、荒れるわな(笑)


そこにポジトロニックサインが……
コラリン星系へ
ブリッジを頼むぞ、ミスタートロイ!(笑)
こういう台詞が、ちょいちょい良い( ˘ ˘ )ウンウン


上陸任務は誰にも譲らんぞ、とピカード。
転送が使えない状況で、上陸部隊はシャトルで向かいます。そこに積んであったのがオフロード車
この車の名前ARGO(アルゴ)は「アルゴ探検隊」から取った名前かなぁ。


そして、データ同様のアンドロイドを発見。
その名もB-4(意味はBefore、データより前のプロトタイプのこと)。このB-4がいなければ、「スタートレック:ピカード」も生まれなかった。


おーっ、ジェインウェイ提督!
「スタートレック ヴォイジャー」は2001年に終了したスタートレック第4のシリーズ。ジェインウェイはスタートレック初の女性艦長でした。
7年の航海を終えて地球に戻ったジェインウェイは提督になっていたんですね!
この「ネメシス」が公開された2002年は、ヴォイジャーの終了翌年でしたので、嬉しいカメオ出演でした( ˘ ˘ )ウンウン


敵はシンゾン
一応、ロミュラン帝国。
レムス星に住むという
なんと、ピカードのクローン
演じるのはトム・ハーディ!
公開当時は全く知らなかったよね。
まだ、若い!
ただね、どうしてもトム・ハーディがパトリック・スチュアートのクローンには見えないところが痛い😣
もう少し、何とかならなかったのかなぁ。
まぁ、ウィル・スミスの「ジェミニマン」レベルじゃなくて、全然いいんだけど( ¯−¯ )フッ


あと、全く分からないと思うけど、レムスの副長官はロン・パールマンだよ!
ロミュラン人に搾取されていたレムス人の反乱、すなわち、ロミュラン帝国の内戦がテーマなんですね。
ちなみに、ロミュラン人はバルカン人と同種族なので、かなり能力は高いですよ( ˘ ˘ )ウンウン


この映画って、シンゾンを通じてピカード艦長の過去を辿るんだよね。上手い脚本だなぁ。
でも、そこが面白く感じないと、辛い😅


オープニングのライカーとトロイの結婚も重要なんだよね~。このシーンが、後の「スタートレック:ピカード」に繋がっていくのでね。


その後の話は、ぜひ、映画を観てくださいね。
自分の鏡と言うべきクローンのシンゾン。
思考や戦略が似て当然。
それをどのようにして攻略するのか?

そして、この戦いを通じて、ピカードはロミュラン人と懇意になるんです。やっぱり重要なエピソードだったなァ( ˘ ˘ )ウンウン



ということで、「スタートレック:ピカード」を楽しむためにも、今作をちょこっと知っておいてもらうと良いかなぁ。来年、シーズン2が配信予定です。よろしければ、どうぞ( •̀ω•́ )و✧


パトリック・スチュアート様、80歳のお誕生日おめでとうございます🥳👏🎉
ぜひ、元気で新たな作品を見せてくださいませ!