性表現と表現の自由に関する議論はなかなか興味深かったです。でも後半は主人公が完全にラリっちゃって、行動と言動の奇矯ぶりが目立ち、結局彼が変人だっただけという印象になってしまうのが残念。
女優業…
ラリーの思想や行動、唱えている表現の自由には個人的にはあんまり賛同出来なかったのでこの点数。賛同できないだけで、ラリーの破天荒さや反骨精神は尊敬する。ぶっ飛んでるけどすごい人だった。
アルシアを演…
ミロス・フォアマン監督作品。
ポルノ雑誌「ハスラー」の出版者・編集者のラリー・フリントの裁判での闘争を描いた作品。ラリー・フリントがあまりにも破天荒で感情移入ができなくて、終盤まではかなり見てて退屈…
このレビューはネタバレを含みます
表現の自由だから何を言ってもいいのかというと疑問は残るが、この時代にその1点でどこまでもどこまでも闘い続けるというのがすごい。やはりポルノと戦争の写真を比較した演説が秀逸。これは詭弁で表か裏かではな…
>>続きを読む2015/11/10鑑賞(鑑賞メーターより転載)
プレイボーイなどと並ぶ大人向け雑誌「ハスラー」を創刊したラリー・フリントの半生を描く。まあこれだけのタブーに突っ込んでいき財をなした人物らしく、自分…
実話を元にした話。
大富豪がイケイケでラリってる感じがウルフオブウォールストリートと似てるなと思ったけど、ウルフオブ〜に比べて主人公に魅力を感じなくて格好良さもない。なんだったらちょっとイラッとくる…
物語のテンポは悪いが「セックスと戦争のどちらが酷い?」と叫ぶラリーの言い分は正しいと思う。全体的に過激ではあるが、個人の思想や表現の自由を描いたマジメな作品だ。キャラクターに共感できないのは難だが、…
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