このレビューはネタバレを含みます
ポルノ雑誌『ハスラー』を創刊したことで知られる実業家ラリー・フリントの半生を追う、第47回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
自由、アメリカ、ポルノ。問われているのは彼の是非ではなく、表現の自由。彼…
雑誌「ハスラー」の創刊者ラリー・フリント。表現の自由の物語。色々あったけど、信念にとにかく真っ直ぐな人だったんだ。最後ちょっともらい泣き。弁護士のアイザックマン氏がひたすら頑張っててもはやもう一人の…
>>続きを読む内容は下ネタ満載だが、意外にも本筋は風刺と表現の自由の対立という、裁判シーンメインの社会派のもの。
言論の自由というものがどこまで保障されるのかを問うことがメインの内容であり、製作者たちは別にタブ…
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ラリー・フリントのアメリカンドリームと下克上の人生はスカーフェイスのトニー・モンタナに被るところがある。(映画内の年代や登場する家電やガジェットが似ているところも大きいのだろう。)
劣悪な環境で育…
ポルノ雑誌出版社の社長であるラリーフリントの闘い。
1990年代に公開されたと考えると、かなりセンセーショナルな作品なのではないかと思う。
今の時代の文化や芸術といった表現の自由は、こうやって生涯…
ジャケ的にお馬鹿コメディかと思いきや、ポルノ雑誌が表現の自由の市民権を得るマジメな(?)社会派ドラマだった。セックスか戦争かって極端だけど思わず頷かされる。ラリー・フリントは人を惹き付ける力があった…
>>続きを読む争いや戦争に比べたら、ポルノがマシってのは個人的にはだいぶ理解できる。途中からは裁判がメインとなってくるが、ラリーが本当に表現の自由を求めて戦っていたのかはなんとも言えない気がする。あとコートニーラ…
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