ま

ラリー・フリントのまのレビュー・感想・評価

ラリー・フリント(1996年製作の映画)
3.1
このジャケットなんとかならんかったのか…この見た目で見る気失せてる人結構多いんでないか。でも意外と話はマトモだった。
ラリー・フリントという男の半生を描いた作品。
ポルノ雑誌を発売し巨万の富を得るがその雑誌の下世話すぎる内容から裁判沙汰になったり法廷でもファックユーだの言いまくって度々問題を起こすラリーさん。ぶっとんでるんだけど、人間臭いところもありアンチも多いけど支持者も多い不思議な人物。

そのラリーの奥さん役がコートニー・ラブ。彼女そのまんまな姿って感じでバカでビッチでヤク中って、あまりにも演技が自然すぎて演技してないみたいだった。おしげもなくオパーイ披露してます。でもなんだかんだずっと夫に尽くす実は良い奥さん。
エドワード・ノートンも彼の弁護士役として出演し、良いエッセンスを加えている。

「セックス」「エロス」という点にこだわった部分も独特。お尻、オパーイとか度々登場するけど性行為のシーンは逆にほとんどない。どうやったらエロいか、どうやったら視聴者が食いつくか、人間てやっぱそこに対する興味は果てしないと思う。
ま