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ラリー・フリントのshizuhoのレビュー・感想・評価

ラリー・フリント(1996年製作の映画)
4.0
アメリカのポルノ雑誌“ハスラー”の創刊者の実話に基づいた話。

表現の自由について、数々の訴訟を起こされ、その法廷闘争を主に半生を描いた内容。

Wikipediaのあらすじが忠実で、読んでから見た。

好きな世界観
退廃的な…特に妻のアリシアは大好き。シド&ナンシーのナンシーを思い出した。
ファッションとか部屋のインテリアとかも好きな世界だった。

途中ちょっと飽きるけど、最後は弁護士の答弁?で本題の「表現の自由」について勝訴に導く。この弁護士役がエドワード・ノートン。

正直最高裁で勝訴はびっくりだけど、さすが自由の国。
私も写真は撮るしアートは好きだから、この表現の自由については多少シビアに考えるけど、日本はポルノに対して厳しいし、性に対しても幼稚か暴力的で、アートとして認められるのは難しかったりする。それがまたポルノとなると余計に偏見は強くなるだろうし。


面白かった。
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