アメリカのポルノ雑誌“ハスラー”の創刊者の実話に基づいた話。
表現の自由について、数々の訴訟を起こされ、その法廷闘争を主に半生を描いた内容。
Wikipediaのあらすじが忠実で、読んでから見た。
好きな世界観
退廃的な…特に妻のアリシアは大好き。シド&ナンシーのナンシーを思い出した。
ファッションとか部屋のインテリアとかも好きな世界だった。
途中ちょっと飽きるけど、最後は弁護士の答弁?で本題の「表現の自由」について勝訴に導く。この弁護士役がエドワード・ノートン。
正直最高裁で勝訴はびっくりだけど、さすが自由の国。
私も写真は撮るしアートは好きだから、この表現の自由については多少シビアに考えるけど、日本はポルノに対して厳しいし、性に対しても幼稚か暴力的で、アートとして認められるのは難しかったりする。それがまたポルノとなると余計に偏見は強くなるだろうし。
面白かった。