【キューサイの青汁🤮】
自分が思春期で多感な頃、『スターウォーズ/エピソード1』や『マトリックス』『AKIRA』なんかを観てすっかりSF少年になっていたのだが、本作をリアルタイムで鑑賞した時の寒々しさは忘れられない。
主人公はニヒルな性格のケールという青年(演じるはマット・デイモン)。大人向けアニメなのにディズニーっぽさが抜けていないのが致命的である。日本人にはきついキャラデザで、ヌメヌメとしたクリーチャーデザインが何とも…。🤷♂️
さらにストーリー(脚本?)が支離滅裂で、後半からどんどん迷走してくる。内容は殆ど覚えてないのだが、第二の地球(ボブ)が誕生するトンデモオチだったのはなかなか興味深い。😙プッ
当時流行っていたTVゲーム『シェンムー』の作者が本作を絶賛していたが(なぜ?)興行的に見事にコケた一作。同じアニメーションの『アイアン・ジャイアント』と比べるのも烏滸がましい悲惨な出来栄えとなってしまった。無念でござる。