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虎の子作戦のmingoのレビュー・感想・評価

虎の子作戦(1963年製作の映画)
3.4
ザムザ出張所「蔵出し!日活レアもの祭」②本目。旦那、シャネル、パラポラ、六段、忍術と奇妙なチンピラ刑事五人衆が秘密捜査班となり、あの手この手で新興都市に巣食う悪党を退治するコメディアクション。宍戸城は売れだし真っ只中なので脂乗ってるし、清水まゆみの旦那小高雄二が意外にも小ボケ連発するので彼のフィルモグラフィーでは貴重な一本か(髭が似合わない…)ヴェーラの新東宝シリーズと並行して観たせいで「魚河岸帝国」の桂小金治(チャラ男)と本作の忍術が違いすぎて笑う。阿部徹と郷えい治はいつもの悪者揃い踏みで安心だが物語がお粗末すぎてヒロインの笹森玲子が可愛いくらいが救い。
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