なにが鏡なんだ?
嗚呼、もう訳が分からない。一体何ん何んだ此れは。
成るほど始めは物語りも追へる。然し途中から、さっぱり訳が分からなくなる。更に其処から──丸でブーストでも掛けたかのやうに──…
このレビューはネタバレを含みます
(18)アンドレイタルコフスキー3作目鑑賞
ノスタルジアより詩的でソラリスよりも難解。物語を楽しむのは二の次で撮影の極美、詩を目、耳で楽しむものだと感じた。
他作品での水の映し方なんかは特級である事…
重厚で豊潤でみずみずしい詩的映像にずっと浸っていたい、人の記憶の断片なんて理解できなくて当然。バックグラウンドは違えど断片的なエピソードの中に自分の思春期や母親との思い出等を想起させてくれ胸が熱くな…
>>続きを読む1975年。タルコフスキーによる映像の詩、みたいな感じ。精神が緊張しちゃってパキパキになっている青年の、幼年期とか住んでた家とか薄幸の母親の思い出とか燃える小屋とか水っぽい部屋とか、そういう様々な…
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