タルコフスキーの少年期の回想とイメージ映像や詩の朗読がカラーとモノクロで撮られ、コラージュされている
まあなんにしても壮大なストーリーなんて無く、断片、断片その連続である
人が人生を振り返ったとき…
タルコフスキーの幼少期思い出スナップ。自己啓発の詩のおまけ付き。
ストーリーほぼゼロなのに場面場面のカットの画力で強引に引きずり込むの凄い。多分展覧会みたいな感覚で観た方がいい。
でも唐突な貞子…
カラーとモノクロの映像が交差する中で
過去と現在が交差する
アンドレイ・タルコフスキー自身の
両親への思慕や後悔が滲み出た
苦しくも美しい映画でした
人間という歴史に死はなく、死んだ人は記憶の…
原則(心の)視点が客観的である映画というツールで、主観的なものを作り上げる(これだけでも離れ業)自伝映画は、ある観客の共感を深層心理レベルで得る一方、別の観客には全く響かない、といったふうになりがち…
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