このレビューはネタバレを含みます
(18)アンドレイタルコフスキー3作目鑑賞
ノスタルジアより詩的でソラリスよりも難解。物語を楽しむのは二の次で撮影の極美、詩を目、耳で楽しむものだと感じた。
他作品での水の映し方なんかは特級である事…
重厚で豊潤でみずみずしい詩的映像にずっと浸っていたい、人の記憶の断片なんて理解できなくて当然。バックグラウンドは違えど断片的なエピソードの中に自分の思春期や母親との思い出等を想起させてくれ胸が熱くな…
>>続きを読む緑と茶の色合い、モノクロとスローの掛け合わせ、荘厳なクラシック音楽と静寂に心地良く身を委ねるしかない。解釈を拒むようなイメージの断片の連続。それでも、少年期の記憶や陰のある母親の眼差しには何処かで共…
>>続きを読むタルコフスキーが生み出した大傑作であり、映画の完成系。
この映画の全てを愛してる。
もはや芸術映画の領域じゃない...その先の「何か」に到達してると思う。
タルコフスキーと言えば「火」と「水」を撮る…