脈絡なんて概念ごと吹っ飛ばされたような筋だけど、100回観ろと言われても喜んで観たくなるように狂気的に魅了されてしまう。
それにしても、どの国に行っても「この人面白いな」と思って蓋を開けてみると必…
タルコフスキーは何気ない日常風景を美しく映し出す天才だと思う。登場するのは全く知らない場所なのに、何故か懐かしい。帰りたくなる。それは、光や暗闇、炎。誰もが見た事のある普遍的なものを実際に「肉眼」で…
>>続きを読むタルコフスキー監督の代表作かな。
本作は映像で語りかけてくる詩のようなもの。
カラーとモノクロが絶妙な具合に入り混じっていますが、これはどういう意図があったのだろうか🤔本作は監督の自伝的映画とい…
とにかく映像が美しい。
眠くなるかもと言われて観たけれど、それだけで十分に気を惹かれるくらいに綺麗。
内容は事前に聞いていた通り、ほぼ理解できなかったけど、だからこそ想像を掻き立てられて、受動的に…
冒頭の吃音の催眠療法は、まるでタルコフスキーの映画作家宣言のようだ。
タルコフスキーの父アルセーニーは、彼が幼い頃に家を出て行ってしまった。
詩人でもあった父を尊敬していたタルコフスキーは、離婚の原…