このレビューはネタバレを含みます
バリムズ映画…あんまよく飲み込めへんかったけどラストシーンでおばあちゃんと孫が(もうもはやこれらが誰のことなのかもよくわからなかった)、草原を歩いていく一方で、カメラは彼らの背を映しながら暗い森の木…
>>続きを読む吃音青年,工業高校,催眠療法,治り,女佇み,医者男来訪,柵座り崩れ,ハンの木,強風,坊主子供,家燃え,井戸,タライ髪漬け洗い,前髪滴り顔隠し,天井濡れ剥がれ落ち,モノクロ,印刷会社,写植室,ロール紙…
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なんでか分からないけど、タルコフスキー監督の作品を観ると、明瞭で確実に眼に見える人生そのものが全てではないんだって気持ちになる
自己という迷宮を突き刺さられるというか(潜めていた気持ちを掘り出されて…
タルコフスキーの自伝的な映画。
他の監督作に見られる表現や描写が
随所にあり、彼の映画が
彼の人生から生み出されたものであると
感じられる。
ストーリーはほぼなく、
印象に残っている記憶のシーン…
タルコフスキーが自身を描いた難解映画と言われる名作。
タルコフスキー自身が過去を振り返るように描かれるのだが、母親と妻、少年時代の自分と息子が同じ役者と言う時点でかなり混乱しやすいし、やはり内容も…
記録
美しい映像に酔いしれて微睡みの中で観てしまった、もっと覚醒している時に観るべきだったと後悔。
正直、この映画の本質は全く理解出来ていないと思う。恣意的に評価するのは冒涜にあたるかと思い点数は…
ある男の幼少期の回想を描いた作品。
深層心理に結びついた記憶とロシアの歴史を抽象的でかつ万華鏡如く描いた本作はたいへん興味深い。
基本となる筋がないので物語として面白いと言うよりはカウンセリングをさ…