MizueTakadaka

ほしのこえのMizueTakadakaのレビュー・感想・評価

ほしのこえ(2002年製作の映画)
2.9
自主制作アニメということで
そりゃ凄い!と思うけども

人物の作画デッサンは
酷いですね(^_^;)
味わいと言えば、そう受け取れるが…

庵野秀明監督の
「トップをねらえ!」の
ウラシマ効果の部分を
丁寧に、より個人的な世界のこととして
描いたんだろうな…と思う

途中「エヴァ」の
電車の中の自問自答っぽいシーンも
あって、そのあたりからの
影響が強いんだな…なんて思った

国連だかの組織の
ロボットパイロットなのに
コックピット内
学校の制服だったり

まだ人生何もしてきてないような
中学生を宇宙探索に選抜するとか

ちょっと真剣に考えると
設定はありえないんだけども
そこも面白さでしょう

結末は…せつなくしかならんし
ハッキリ描けないし
描かない美学…みたいなのも
あるように感じた
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