ミモ

ほしのこえのミモのレビュー・感想・評価

ほしのこえ(2002年製作の映画)
4.0
新海誠初期作品。
映像はまだインディーズといった感じだが、ストーリーは新海誠作品の中で一番好きなのでアマゾン購入でも200円だったので購入して鑑賞。
新海誠作品では珍しくSF要素が強く、その時代の流行りなのか、最終兵器彼女を思わせる少女が兵器に乗るという設定。
でも、新海誠監督が描きたかったのは「空間的、時間的距離が離れた恋愛」だったのだろうなと思う。あの携帯電話で惑星間連絡が出来るのかはさておき、高校生の恋人が携帯電話のメールだけが連絡手段で、相手のメールを待ち続けるというストーリーは短くても心に刺さるものがある。
見返してみて、やっぱり好きな作品だなと改めて思った。
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