このレビューはネタバレを含みます
ジェット・リーが若い若い。
悪い将軍に父を殺された青年が、復讐のために少林寺に入門して修行をし、仲間たちと悪い将軍を打ち倒す話。
恩人の娘の愛犬を殺しちゃったけど食っちまえ!ってシーンとか、羊ぶち殺しながら戦うシーンとか、40年後の価値観からするとちょっとギョッとするシーンが序盤にあります。時代を感じるし割とやべぇ主人公だよ…
あと、終盤の戦うシーンが割と長くてモッタリしてるからダレてた。今の映画みたいにテンポよくはない。そして動きがもうへんてこりんで大げさやなぁって、演舞やなぁって感じでした。子どもの頃に初見やったらもっと興奮できたかも…
とはいえ、少林寺のいろんな型を見れるのはおもしろいし、「よく動けるな…」ってぐらいには超人的な肉体の使い方やし、馬とか走る人とかCGでは出せへん生の物量を感じられて良かった。仲間たちが1対多で戦っていく川辺のシーンとかは特に良かったですな。
この主人公には惚れへんやろ…