サンドラ・ブロック主演のネット・サスペンス作。
いまでこそ一人一台インターネットに接続できる機器があったり、スマホ片手に子供でも世界中の人と繋がれちゃう時代だがこの当時はネットもパソコンもそんなに普及していない時ではないでしょうか。
言語や記号を並べてハイテク感を出したりPCのボタンの操作を強調したりとなかなか時代を感じる演出だけど、当時は最先端に見えたんだろうなと。
会社名が「ソフト社」はさすがにちょっと安易に見えたのと、簡単に潜入されるこの会社のセキュリティはどうなのよ!?と思いましたが…
インターネットがどうこうというか、重大な機密情報が入ったフロッピーディスクを入手したパソコンに強い女性(サンドラ・ブロック)がそのディスクをめぐって命を狙われるというのがストーリー。
自分の情報を誰かが書き換える、ネットワーク網を使って位置情報を追跡、ファイルを電子データとしてコピーするなど今の時代にも通じる要素は随所にあり、肉体で戦うだけではなく情報戦的なバトルも割と頑張っていた印象。
サンドラ・ブロックは全盛期でお綺麗でした。