映画っていいな

アギーレ/神の怒りの映画っていいなのレビュー・感想・評価

アギーレ/神の怒り(1972年製作の映画)
3.2
やはり、ヘルツォークの映画って、他の作品と一線を画していると感じます。
何でしょう。もはや、ドキュメンタリー作品を見ている感覚に陥ります。
この世界観についてこれたのが、クラウス・キンスキーだけだったのですかね。好き嫌いは別にして。
筏で、アマゾンを下っていく訳ですが、キンスキー演じるアギーレの暴君ぶり。周りの人間の失望。しかも、この過酷な撮影現場ですからね。
見終わった後の、また凄まじいものを見てしまった一種の満足感に浸れました。