アギーレ／神の怒りの冷蔵庫とプリンターのレビュー・感想・評価

　コンキスタドールが黄金卿を目指してひたすら川を下っていくというハードコアな映画で、画面に映る全てがヤバい怪作。「ヤバい」という多義語が良く似合う本作は、ロケ撮影がまずヤバいし、キャストを本当に筏に乗せているだけでなくカメラも同乗しているのがヤバいし、アギーレを演じたクラウス・キンスキーも当然ヤバい。