【他の奴には作れない映画作ろうぜ】と言ったか言わないか知らないけれど、キンスキーの俺様ぶりが際立つ。
数年前に初めて見た作品を再び。
濁流であたふたする人達は、演技でなく現実にあたふたしているとし…
特集「ヘルツォークは80歳になる」にて。
うーん、時間が合わなくてフィツカラルドとコレしか観れなかったー無念〜また特集してください……
なにはともあれ、クラウス・キンスキーの狂気がおっそろしく、そし…
コンキスタドールが黄金卿を目指してひたすら川を下っていくというハードコアな映画で、画面に映る全てがヤバい怪作。「ヤバい」という多義語が良く似合う本作は、ロケ撮影がまずヤバいし、キャストを本当に筏に…
>>続きを読む蟻のような、猿のような「にんげん」 ****
ちいさな猿のごとき矮小な「人間」をあざ笑うような神の視点が感じられる作品であった。遠くを見てはいるが足元が見えていない遠視眼の男、アギーレ。周…
12.24.2020 評価3.2!!!
07.09.2022
その身を破滅させるほどに危険な野心と欲望、狂気と恍惚の果てのちっぽけな死。荘厳にして広大なる自然を前に、人間の生はそんなものである。だ…
やはり、ヘルツォークの映画って、他の作品と一線を画していると感じます。
何でしょう。もはや、ドキュメンタリー作品を見ている感覚に陥ります。
この世界観についてこれたのが、クラウス・キンスキーだけだっ…
このレビューはネタバレを含みます
現代ではお目にかかれない、作れない映画ではないかと。
冒頭からぶっ飛んでますね。あんなもののけ姫のエボシの隊列みたいなシーンを実写で険しい山中で撮ったんか。と思ってたら増水した川w
撮影隊自体が探検…
『食人族』が観られなかったのでかわりに『アギーレ/神の怒り』。
メルギブの傑作『アポカリプト』後の新世界を舞台に、黄金郷エル・ドラドを探し求める野心家ロペ・デ・アギーレの狂気的旅路を描く暗黒寓話です…