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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録のSEIJISANのレビュー・感想・評価

3.0
TVシリーズ観てました。とっても難解なのに唐突なギャグを挟んできたり、この上なく格好をつけて、キマル時もあれば「あれ?これはわらわせにきてるの?」と思わせるキメ方もあったりと、掴み所が無いと思いきや、ラストに向けての怒涛の展開はカルト的な人気を得るには充分な作品でした。で、劇場版。TVシリーズからの続編なのか、それとも新作になるのか。結論、「部分的にTVシリーズの設定を使いながら新しい物語にしている」。いきなり難解過ぎる始まり方(笑)そしてクライマックスも又難解だけど格好つけ過ぎる程格好をつける!そしてTVシリーズのオープニングテーマ曲「輪舞 REVOLUTION」が流れた時は心がけザワザワしました。本当にこの作品はTVシリーズから音楽が秀逸で、極め付けがこの曲。少しだけ残念だったのは宣伝の為に入れてきた及川光博さんがエンディングテーマ曲を務めた事。作品に全く合って無かった。やはりここもTVシリーズのオープニングテーマ曲と初代エンディングテーマ曲を流すべきだったでしょう。それにしても「幾原邦彦ワールド」は堪能出来ました!
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