猛吹雪でリンカーン国際空港のマネージャーであるベーカースフェルド（バート・ランカスター）は除雪の指示等で奔走していた。
着陸に失敗した旅客機が雪に突っ込み動けなくなり滑走路を塞いでしまったのだ。
一方空港の混乱の中、デマレスト機長（ディーン・マーティン）とハリス副機長（バリー・ネルソン）が操縦する大型旅客機がローマに向けて何とか離陸した。
しかし乗客のひとりが爆弾を持ち込んで搭乗した事が分かり・・・。
パニック映画の元祖らしい。
オールスターキャスト出演という事でそれぞれのエピソードを同時進行で映していきます。
効果的なワイプを使用する手法も面白い。
しっかし…それぞれのエピソードを描いていくので全然パニックが始まらない（笑）
中盤過ぎてやっと爆弾を飛行機の中に持ち込んで云々が始まりますからね。
それがあってからも緩い雰囲気は変わらない。
臨場感というリアリティがそんなに無いので正直画面をなんとなく眺めてる感じでしたね。
オールスターキャストといっても個人的にはバート・ランカスターとディーン・マーティンくらいしか分かんないし（笑）
昔の映画が好きな方なら楽しめるかも。
