けものの眠りに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『けものの眠り』に投稿された感想・評価

び

びの感想・評価

3.5

鈴木清順は『悪太郎』の他に何もはまってないので克服という意味で見た。まあ普通なのだが長門裕之が吉行和子にキス→電車ガタゴトのタイミングは完璧でかなりアガった。芦田伸介が娘吉行和子に「正直に生きてると…

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imapon

imaponの感想・評価

4.6

清順というか菊村到の原作、池田一朗の脚本が優秀なのか思いの外面白いサスペンス。

長い海外勤めから家族の元に帰った定年間際の男・芦田伸介が失踪。娘・吉行和子は知り合いの記者・長門裕之に相談。やがて父…

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清順的フィルムノワールであり、個人的には清順のベストであると断言していいだろう。

信仰宗教の闇と善人の中にねむる狂気的な悪という獣を見事に描ききっている。突き抜けてなにか凄いシーンあるわけではない…

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うどん

うどんの感想・評価

4.3

2/18@シネマヴェーラ渋谷

失踪した芦田伸介の行方を追う開幕から新興宗教が絡んできたりと意外な方向に転がっていく話に見入った。

親交を深めていた家族を追い詰めていくことになる長門裕之の葛藤。

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あ

あの感想・評価

4.5
3人での外食シーン、芦田伸介がステーキ?を切り分けて山岡久乃の皿に移すところまで見せてくれる細かさが好きだ

ホステス千代侑子の回想と芦田伸介の回想シーンどちらもいい。娘相手に煙草吸いながら開き直る芦田伸介、炎を背景に手にしたこともない拳銃を構える芦田伸介素晴らしかった。種を植え火を放ち自分の胸には銃弾を。…

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フライシャーにも匹敵するとも思われる高速ぶん回しノワール。清順ってストーリー語るのが下手と思ってたけどこんなことできるんじゃん。シネスコも生かしつつ奥行きが豊かな画面。

これはとても好き。脚本は池田一朗。 ご存じ、その後『花の慶次』などの時代小説を書く隆慶一郎の、脚本家時代の仕事。わたしは隆慶一郎の小説も大好きで。

船で長い海外出張から帰ってきた芦田伸介。娘の吉行…

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けものの眠り

劇場公開日:1960年4月6日


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Tuberkuru

Tuberkuruの感想・評価

3.7
懐かしい顔ぶればかり。出演者がみな上手くて、わざとらしさが一切なく面白かった。

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