おバカ犬

呪怨のおバカ犬のネタバレレビュー・内容・結末

呪怨(1999年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後は曰く付き物件が嫌になる本作をレビュー。呪怨シリーズはビデオオリジナル版と劇場版があるのだが、本作はビデオ版である。表現の幅もあり、こちらのほうが怖いという方が多い。


🥱よくわからんまま話が進む
俊雄、由紀、瑞穂、柑菜、伽倻子、響子…とオムニバス形式で話は進んでいく。で、これが『パルプフィクション』のような行ったり来たりする構成になっており、分かりづらいのだが…。


💀それが怖さを増す
話がよくわからない分、不気味さは増し増しで面白い。ホントよくできている。

真っ白で猫の鳴き声を出す『寺田心』みたいな化け物の俊雄。メンヘラ這いつくばり女の加耶子。音で煽る不安。嫌な映画だねぇ。

途中電話を鳴らすシーンがあるのだが、これがもう長い。私は電話が長々となってるとイライラしてくるので、ここだけは最高に腹立った!


⭐️総評⭐️
人の不安を煽る要素モリモリの傑作ホラー。
おバカ犬

おバカ犬