当時 南野陽子ファンで鑑賞も、二度と見る事は無いと思っていたが…まさかの数十年ぶりの再鑑賞は、壮大なツッコミ所と、見ていて恥ずかしくなるシーンだらけだったが、当時とは視点が変わった事も有り最後まで色々な面白さで目が離せなかった。
2代目スケバン刑事を引退した南野陽子演じる麻宮サキが、偶然街で出会った男子学生と事件に巻き込まれた事で、不良学生を更生名目で集め、殺人兵器にする学校の存在を知り、再び立ち上がるのだが…内容云々よりも全く記憶に無い豪華なキャスト陣と、素人演技全開のアイドル達との味わい深い演技に尽きる気も。
男子学生として坂上忍や杉本哲太が出演していた事に驚いたし、悪役の伊武雅刀や今は亡き蟹江敬三と長門裕之の演技に、この作品ならではの趣きを感じ、途中しみじみと鑑賞してしまった。
何よりも南野陽子や3代目として麻宮サキを引き継いだ浅香唯などアイドル達の懐かしくも、可愛い姿が見れた事や、昔の恥ずかしい自分まで思い出させてくれる郷愁まで味わえたのが良かった。因みにスコアは個人的な懐かしさを踏まえ0.5程加味しています。
