姉妹作品、"2 Days in New York"に一票、かな。
知らずに後続の"2 Days in New York"を先に見たので、つい比較してしまう（見る順番はストーリーにはあんまり関係ない）。
うーん、自分たちの家族の繋がりがメインだったNY編に比べ、自分たちの恋愛が中心のパリ編はイマイチだった・・多分、恋愛ホルモンが出ている20代に見たら、逆の感想だったと思うけど、笑。
NYCに住んでいるカップルのマリオン（仏人）とジャック（米人）。イタリアに旅行したあと、ついで、という形でパリにあるマリオンの実家を二日間訪問する。
友達のパーティやら父親のギャラリーオープニングやら、いろんなイベントがあるのだが、やたらマリオンの元カレに遭遇し、自分が知らなかったマリオンや言葉の通じないパリにジャックのイライラはうなぎ上り・・・。
今回も、マリオン父（J.デルピーの実父）やマリオン妹、元カレのマニュが出てくる。フランス人の価値観なのか、この家族の価値観なのか、NYCというアメリカでは尖った街に生まれ育ったはずのジャックがなんだかタジタジ、なのはNY編も同じだが、暴走度はNY編のほうが半端ない！
パリ編のマニュも妹も、全く普通の人でつまらない、笑。
しかし、あの風船の写真、家族でシェアするかねー？
あれはジャックがかわいそうだ！・・・めっちゃ笑ったけど。
フランス人と一緒に見て、誰に最も共感するか訊いてみたいなあ。
