あらなみ

若草の頃のあらなみのネタバレレビュー・内容・結末

若草の頃(1944年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

1903年、セントルイスの一軒家で暮らす中流階級のスミス一家の物語。

おじいちゃんがめっちゃ素敵ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
茶目っ気があって優しくて画面に映るたびにほんわかするーーーーーーー!!!!!!!!!!

長兄のロンに、ローズ、エスター、アグネス、スゥーティーの四姉妹がお話の中心。
夏から秋の収穫祭、クリスマス、そして春。それぞれの季節のショートパッケージ。
姉二人とロンの恋模様に、下の子二人の仕草がすっごくかわいい。
ただ収穫祭の時の汽車への悪戯はぞっとしたけれど。
だめだろ。
汽車はダメだろ。うっかり大事故なのよ。
子供、おっかねーわーーー!!!!
家財道具めっちゃ燃やしてるし。
ご近所さんに「嫌い!」って言いながら小麦粉ぶつけるし。
バンクシーってあれかな。子供を連れ去る馬車に乗った精霊だっけ?

クリスマスパーティーのエスターの色んな人のダンスに対応できる運動神経に度肝を抜いたし、おじいちゃんとのタキシードのくだりからダンスシーンが素敵すぎた。

ていうか、万博に出かける女性陣達の真っ白な衣装可愛すぎるのよ。
永遠に見ていたい。

ジュディ・ガーランドが好きで見始めたんだけれど、ジュディの歌声を余すことなく堪能できるし、一緒に躍るスゥーティーを気にしながらのダンスとかはちゃめちゃに可愛すぎたし、ほっこりしたわー。
あらなみ

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