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少女妻 恐るべき十六才のtのレビュー・感想・評価

少女妻 恐るべき十六才(1960年製作の映画)
4.1
冒頭からアングル、編集のセンスが光りまくるモダンな演出に魅せられる。陰影も効いてて夜の繁華街も魅力的に撮られている。
「骨までしゃぶる」の赤線版のような搾取構造(ヒモ男のローテーション制度あり)、女性映画でありつつ青春映画でも任侠映画でもある。その多面さでラストはモヤっとするが総じてかなり好き。
美人局の手首を軽くひねり映画館で爆笑し時に冷徹で時に義理堅い殺し屋・天地茂が最高すぎる。
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