じみー

ホブスンの婿選びのじみーのレビュー・感想・評価

ホブスンの婿選び(1954年製作の映画)
3.5
マンチェスターで高級靴店を営むやもめのホブソンの悩みの種は未婚の三人娘。とはいえ持参金も惜しいので結婚させたくもない。飲んだくれの父に代わって店と家計の両方を切り盛りする長女マギーは、靴職人ウィリー(無学でみすぼらしいが腕は一流)と強引に結婚・独立、自らの商才とウィリーの腕前で成功を収める。らへんまでなら面白い。そこからが長くて冗長。

ロンドンではなくて煙突ニョキニョキ煙モクモクの工業都市マンチェスターが舞台なのが面白い。謎の泡が吹き溜まったマンチェスターのドブ川沿いのデート。汚水が流れる路地裏で初キッス。
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