おばす

眠れる森の美女のおばすのレビュー・感想・評価

眠れる森の美女(1959年製作の映画)
2.5
飛行機にて初めて観た。
思ってたのと違ってびっくり!妖精ドタバタ映画だったんだ!!?

ストーリーは王道ラブストーリー。美しさを表現するのにバラのような唇とか、綺麗な歌声とかを使っているのが印象的。幼少期これ見てたら確かに可愛いプリンセスなりたい!とか憧れるかも。ジャンプ育ちにはない価値観。

個人的にはフィリップ王子の
「古いなあ。もう14世紀ですよ」
がツボ。使っていきたい。
「古いなあもう21世紀ですよ」って言いたい。
メリーウェザーが意外と有能だった。

1959年の映画って見終わったあとにみてびっくり。リアルな絵というよりは、頭の中のイメージを具現化したようなアニメーションだった。でも、森の動物たちの動きは動きというか、滑らかで、不自然な感じはない。ジブリ見た後のイメージに近いのかな。

あと、マレフィセントのイメージが、みる前はめちゃめちゃ怖かったけど誕生会に呼ばれなかっただけなんだ…
Twitterやってたらすごいフォロワーたくさん作るアカウント運営してそう
でもビジュアルは悪役そのもので、とてもわかりやすかった。悪役とわかる悪役。実は悪役でした〜よりはこれくらいの方が変な考えせずに見られるからこれはこれでいいのかも。

イギリスフランスとその街並みを見てからこの映画を見たので、あ、この城の感じ知ってるな〜、紋章だな〜と解像度高めに楽しめた。
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