トランスマスター

アベンジャーズのトランスマスターのレビュー・感想・評価

アベンジャーズ(2012年製作の映画)
4.0
♯85 『女神転生』でもロキはヴィラン

コミックス初登場
1963年『アベンジャーズ』1号
ニックフューリー初登場
1963年『サージェント・フューリー・アンド・ヒズ・ハウリング・コマンドーズ』1号

舞台はNYマンハッタン
ヴィランのロキは、S.H.I.E.L.Dの研究施設に開いたワームホールから侵入し、青い石が嵌め込まれた杖を使いセルビク博士とバートンを洗脳する。ロキに4次元キューブを奪われたフューリー長官は、アヴェンジャーズ計画を発動し、ロキとチタウリの軍勢に対抗していくお話です。

◆キャラ紹介
・ニック・フューリー
S.H.I.E.L.Dの長官
NY出身のボクサー
陸軍レンジャー部隊→CIA→現在の地位に至る。老化を遅らせる血清を打たれているため実年齢より若く見える。

・アイアンマン
(トニー・スターク)
ハワード・スタークの息子
スタークー・インダストリーのCEO
自らの心臓付近に刺さった爆弾の破片から心臓を守るためにアイアンマンスーツを作成。

・キャプテン・アメリカ
(スティーブ・ロジャース)
何度も陸軍の入隊試験を落とされた小さく非力な少年。軍医が彼の強い道徳心に惹かれスーパーソルジャーの血清を注入し、現在の逞しい体になる。武器はヴィブラニウムの盾。

・ホーク・アイ
(クリント・バートン)
幼い頃弟と孤児院で育てられていたが、脱走してサーカスに参加、弓矢の腕前はそのサーカスに居た時代に身につけた。

・ハルク
(ブルース・バナー)
大量のガンマ線を浴びて突然変異してしまった天才科学者。怒ると怪力のハルクに変身する。

・ブラック・ウィドウ
(ナターシャ・ロマノフ)
ロシアのスパイ学校で育てられるが、育ての組織に兄をさらわれて米国へ亡命、現在はS.H.I.E.L.Dのエージェントとなる。

・ソー
北欧の神々の王オーディンの息子
傲慢な態度を改めるためにオーディンはソーの記憶を消し、人間界へ追放する。記憶を失ったソーは足の悪い孤児院育ちの医大生ドナルド・ブレイクとして暮らす。謙虚さを獲得し成長したソーへオーディンから記憶とミョルニアの槌を贈られる。

◆良い点/注目ポイント
・アヴェンジャーズの仲間割れを一つにまとめたコールソンの功績は大きい。

◆改善点
・ヴィランのロキの配下のチタウリの脅威が、イマイチ。
・ゾンビもエイリアンも米国の上層部の解決策はいつも核攻撃。

◆総括
・NASAの施設を使った大掛かりなロケ、荘厳なテーマソング、シリーズ物として見直す度に発見のある良い映画です。

-2019年45本目-
-2022年85本目-