やまひろ

アベンジャーズのやまひろのレビュー・感想・評価

アベンジャーズ(2012年製作の映画)
3.9
『ニューヨークにスーパーヒーロー?バカ言うな』

2012年、アメリカのスーパーヒーロー映画
アメリカン・コミックヒーローのクロスオーバー作品

「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)シリーズの第6作品目の映画
「フェイズ1」のクライマックスを飾る作品でもある。

監督ジョス・ウェドン


2008年公開の「アイアンマン」から始まったMCUシリーズの集大成になる『アベンジャーズ』
単独映画からヒーロー達が集まり、一本の映画で大集合するなんて、当時ワクワクが止まらなかった!

アイアンマン、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカ、そしてブラック・ウィドウ、ホークアイ
初期のアベンジャーズとしてその個性豊かすぎるメンバーが大混乱していますねw

144分の上映時間中に、なんど言い合いして喧嘩してんだよwって何度か見ているとツッコミ入れたくもなるけど、エンドゲームまで見ているとそれも微笑ましく思ってしまうファン心です。

脇を固めるキャラも豊富、ニック・フューリーはもちんコールソンは今作のキーとなるし、マリア・ヒルも活躍していたね。

そして、今作のヴィランはロキがメインとなり、終盤で登場するチタウリ軍
ロキだけってのはちょいインパクトに掛けるけども、終盤のチタウリ軍の迫力はなかなかの見どころ

ニューヨークがめちゃめちゃに破壊されていて、どうやって勝つねん、と所見では思った次第です。


大筋ではヒーロー達が集合し、ひと悶着ありつつも最後は団結してヴィランを退ける。って王道ストーリーなんだけども、途中になかなか興味深い伏線を入れ込んでくる。
こういうところがMCUの面白いところ。今作では回収せずに、先々で回収していくんだから、この先も見続けたいと思ってしまう。

この時点でサノスを少し登場させるあたり、いかにMCU作品が先を見越して制作されていたのかがわかる。
よくぞエンドゲームまで制作してくれたものだ。感激ですよ。


アベンジャーズ1ということで、見どころ満載!
エンドゲームまで見ていると、見方が変わって来るのもオススメポイントだね!
やまひろ

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