「未来へようこそ」
ついにXメンシリーズへ。
なるほど独特の世界観。
細部まで新鮮なデザインに楽しめた。
原作全然分からんから登場人物の皆さん当たり前みたいな顔で世界に生きとって少し距離感じたけどそれが良かった。大きい別世界に来たって感じ。
アクションはあんまり好きじゃなかったけど、花火のシーンとか演出、台詞の部分でこのシリーズではなく、まずはこの一本を残そうという確かな本気度を感じた。
冒頭の車にローグ乗せるシーンから最後の最後までずっとローガンがただ優しい。イメージ的に頑固頭でっかちおじかと思ってたけどこんなに魅力的なキャラクターだったとは。笑いも分かってて可愛い。
立体的な地図設計できる銀色の砂みたいなん、これめっちゃ欲しい。
ストームのビジュアル格好いい!
思春期に感じる精神的ストレスがトリガーっていいね。おじさん達が嫌いそうで最高。
これは長い旅になりそうです。
読んでくれてありがとう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「そう遠くない未来」
「生きる免許なんてありません」
「人類もそれから進化した」
「そうだ、我々にな」
「あれが出る時、痛くないの?」
「...痛いさ」
「ああローガン
俺の女に近づくな」
「普通の人間が憎いか」
「憎い時もある
それはきっと怖いからだと思う」
「人生で必要な事は
皆貴女から教わった」
「おいおい待て!俺だ」
「証明しろ」
「お前はマヌケだ」
「いいだろう」
「これを取りに戻るから」