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フランケンウィニーのAQUAのレビュー・感想・評価

フランケンウィニー(2012年製作の映画)
3.8
短編「フランケンウィニー」をモデルアニメーションで蘇らせたティム・バートン監督作品。
オリジナルのビクターとスパーキーの絆やスパーキーを電気で蘇らせる工程、ラストの結末はほぼ短編を踏襲しつつも、さらにお隣さんやクラスの友人達との出来事、蘇らせる事で巻き起こる騒動が街全体に発展していく流れは秀逸でよくあの短編をここまで広げたな、さすがティム・バートンて感じです。
 
占いの猫娘の何事にも動じないところ嫌いじゃない。
 
冒頭の怪獣襲撃の映画といい後半の騒動であきらかにガメラを意識した内容といい監督の日本の怪獣映画好きな一面に触れれます。
 
映画.com参照
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督が、1984年に製作した同名の短編を長編化。科学オタクの少年が、死んでしまった愛犬を科学の力でよみがえらせてしまったことから起こる騒動をモノクロ3D映像で描く。科学と映画作りが大好きな10歳の少年ヴィクターは、いつも一緒にいた愛犬スパーキーを交通事故で亡くしてしまう。悲しみに暮れるヴィクターだったが、カエルの死体に電気を流すと脚が動く実験にヒントを得て、落雷の力を利用しスパーキーをよみがえらせることに成功。しかし、死んだはずのスパーキーの存在が周囲に知れてしまったことから、次第に騒動が大きくなって……。

フランケンウィニー
Frankenweenie
2012/アメリカ
配給:ディズニー
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