ティム・バートンの作品はどれも変わり者ばかり出てくるけど、この映画の変わり者の比率は相当高い!
ノーマルなのはママとパパぐらいなのかも。
父親が、あの子は変わっているから心配というが、学校の中でもまともな方だとおもうよ。
そして昔ながらの風景と遊び、初期怪奇映画のようなおどろおどろしさ、後半のモンスター召還にはぞくぞくした。
とにかく、ティム・バートンらしい毒々さと盛り上げるための音楽もクール。
グーニーズとゴーストバスターズとグレムリンとドラキュラを足して空中に上げて雷ドーーン、、、みたいな。
変なことする人はかならず罰をうける。人を呪わば穴ふたつ。
利益のためにはリスクを覚悟しないといけないという教訓映画。
ラストはちょっと出来杉くん。
死者を蘇らせるという禁忌な行動はもっと考えないといけないはずなのに。こんなハッピー・エンドでいいのかしら?