プリンセス・ブライド・ストーリーのオーウェンのレビュー・感想・評価

ファンタジー映画の王道を行くような展開。
王子様がお姫様を救うという話を堂々と描くのだからある意味潔いし、これほどの王道は中々出来ない。

監督にロブ・ライナーと意外とも思える人選。
そして中世の時代はいつになく美しい。

とはいえ個人的にはキャラが薄いと感じた。王子も王妃も若者もそう。
アンドレ・ザ・ジャイアントの存在感が抜きん出ていたくらいで後はなんとも。

そして後半王子にかかる面倒くさい代物(笑)
ファンタジーとはいえ無理がある設定。最後だけ王道を外れて主役がやらないとは理解しがたい。