ピンフまんがん

プリンセス・ブライド・ストーリーのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

4.0
これは面白かった。当時のファンタジー物で今からすると派手さはないのかもしれないし日本ではネバーエンディングストーリーの二番煎じなんて言われるくらい、何故か妙に人気なかったけれど構成は素晴らしく、個人的にはスタンドバイミーよりもこちらのほうが印象に残る。(むしろスパイナル・タップのようなノリ)わりとオチャラケも入っているけれどテンポもこれくらい小気味よいのがいい感じ。ラブファンタジーという事になっているがむしろそれがテーマではない気もしなくもない。ヒロインのロビン・ライトはこれがスクリーンデビューだったのか。
印象的なのは、全日本プロレスで晩年は馬場さんと組んだ「あの巨人」がこんなに躍動していたんですね。何気に感動した。昔は悪役だったけど、好きなレスラーでしたね(^。^)。

これは何も考えず「仰せの通りに」鑑賞されるのがいいかと思います。